プロフェッショナルのホイール修理術を学ぶべし!

ホイール修理を自分でやってみよう!

管理人メモ

今回、取材させていただいたのは、アルミホイールに出来たキズを綺麗に修理して美しく蘇らせる「トータルリペア」さん。アルミホイール修理のDIYに挑戦する前に、プロの技を教えて貰おうという企画だ。アルミホイールは殆どの車で現在、ほぼ標準装備になっている。よくあるシルバー塗装タイプのモノや重厚感があるのが特徴的のハイパー塗装、ガンメタリック、ブロンズ系など様々なカラーのものがある。だが、キズが出来てしまった時はどうしたらよいのだろうか?買い替えした方が良いのだろうか?修理は簡単にできるのだろうか?今回、素朴な疑問も含め、作業を見せてもらう事で最適な方法を吸収して自身のスキルアップにも繋げたい

取材するにあたり準備していただいたのは、DIYに挑戦できそうな比較的小さいガリキズができたBMWの純正ホイール。「ガリキズ」というのは縁石や駐車場の車止めなどに擦って出来た、まさに「ガリッと」出来てしまった傷。ここではプロの技術を見せていただく訳であるのだが、勿論、プロが使用する工具などを準備するのは大変だが、もしかしたら「自分でもできるかもしれない」とイメージしながら読んで貰いたい。自分だったらもっと、効率的に修理を行える!といったアイデアが浮かべば取材した甲斐があったというものだ。

ホイールを脱着するべし

管理人メモ

当たり前のことであるが、アルミホイールを修理する際は、必ず車からホイールを外す事。これが大事。作業している時にボディにキズがついてしまう可能性があるからだ。もっとも作業をする際、装着されたままでは作業しにくいというのもあるのだが。

多くの実績と高い技術を持つプロも、ホイールを修理する際はタイヤを外してから作業を始める。タイヤを外す作業はさほど難しくはない。雪国などにお住まいの方やウインタースポーツなどで降雪地域に行かれる方がスタッドレスタイヤに履き替える際など、タイヤの交換は経験がある方も多いだろう。車を持つものであれば一度は経験しなければいけない事である。

タイヤ交換の経験が無いといった方もいるかも知れないが、自動車教習所で習うのと同じようにジャッキアップして、ナットは一気に外さずに、対角線上にあるナットを少しずつ緩め、全体的に外していくのがポイントだ。

いきなり修理はNG、まずはホイールを洗うべし

管理人メモ

いきなりキズの修理に取り掛かるのではなく、まずは綺麗に洗ってから作業を始めよう。汚れや油分等をキレイに落とすことで、塗料のノリなどを良くするのだ。最初に水を流しながらブラシなどで汚れを落としていく。この時、表面だけでなく、裏側もしっかりと洗う事が大切だ。

汚れを落とし終わったら、よく見ると小さな黒いものがホイールにこびり付いているのが分かるだろう。その正体はブレーキダスト。こうした物は、専用の除去剤を使用してしっかりと落としていく。それでもなかなか落ちない場合は、より強力なものを使用する。

綺麗になったら、水分をしっかりと拭きとる事が大切。プロの現場では、エアコンプレッサーを使用して水分を飛ばしている。一般の家庭ではコンプレッサーなどが無い場合は、しっかりと水分を拭きとり充分に乾燥させるようにしよう。

ガリ傷部を粗修正

管理人メモ

いよいよアルミホイールのキズ修理に移る。キズが浅い場合には、タイヤは装着したまま。ただし余計な部分を傷つけてしまうのを防ぐのと塗料などがタイヤにつかないようにするためにキズの周辺はしっかりとマスキングする事を忘れないようにしよう。マスキングテープはホームセンターなどでも入手が可能だ。

サンダ―という工具を使用してキズをなだらかにする為に削っていく。サンダーが無い場合は直接ヤスリで削ることになるが、まずは、粗い目のサンドペーパー(400番~600番ぐらい?)を使用して、大まかに削っていくのがコツ。曲面でなければ棒ヤスリなどで粗削りをおこない、その後、サンドペーパーでやすってもよいだろう。

最初から目の細かいサンドペーパーを使用すると、表面の部分しか削れず、ただ表面を細かく傷を付けていることにしかならない。最初は粗めのペーパーを使用して表面のバリ(表面がキズによってザラザラになっている部分)をやすり、少しずつキメの細かいサンドペーパーに変えていき(800番~1200番ぐらい)、表面をなめらかに整えていく事が良いと言えるだろう。

なだらかになればOK!

管理人メモ

粗いサンドペーパーで削り、徐々にサンドペーパーの目を細かくしていく。削る作業は、写真くらいに綺麗になっていれば問題ないだろう。この後はキメの細かい耐水ペーパーを使用して仕上げる事になるのだが、サンダ―を使用した作業は一旦終了になる。

サンダ―などの工具をDIYで準備するのは比較的簡単でホームセンターなどで容易に入手できる。サンドペーパーも目が違う番号の物を数種類用意しておく。作業の効率がアップするだけでなく、仕上がりにも差が出てくると言える。

DIYに初挑戦する方は「どうしてそこまでこだわるのか?」と思うかも知れないが、細かい作業を1つずつ積み重ねる事が、仕上がりに差が出るので、アルミホイール修理のDIYに挑戦する際もここは信じてやってみて欲しい。

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